教室で重ねる、日々の時間

教室では、この時期になると、
「1年って、本当に早いですね」
そんな言葉が自然と交わされます。
気づけば季節は巡り、またひとつ年の終わりが近づいてきました。
あっという間に過ぎていく毎日の中で、この時間をどう過ごすか、どんな気持ちで重ねていくか。
それは、きっと誰にとっても大切なことなのだと思います。
生徒さんお一人おひとりを見ていると、忙しい日々の中でも、
「好きなことに向き合う時間」を大切にされている姿に、いつも力をもらっています。
やりたいことが多くて、時間が足りない。
思うように進まない日もある。
それでも教室に足を運び、手を動かし、一つひとつ丁寧に結ぶ、包む、巻くに、向き合う時間。
その時間は、決して特別なことではなく、けれど、とても尊いものだと感じています。
作品は、形として残ります。
でもそれ以上に、集中した時間や、心が落ち着く感覚、静かに自分と向き合った記憶は、日常の中で、そっと力になってくれるはずです。
この教室が、少し立ち止まれる場所であり、自分を整える時間であり、
また明日へ進むための、静かな力を蓄える場所であったら。
そんな想いで、今日も生徒さんと向き合っています。
読んでくださった方にとっても、ほんの少し心が軽くなる時間となっていたら、うれしいです。

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